啓蟄

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啓蟄

2022/03/05

ご無沙汰のブログです。

 

最近忙しくてサボってました(笑)

 

 

3月5日は「啓蟄(けいちつ)」。

 

この時期は気温も上がり、

土の中の生き物が出てくる時期をあらわします。

 

 

 

芽が出て

しばらくすると葉が開いて。

 

 

その繰り返しで、

上に、外に広がっていきます。

 

 

自然界での法則は

人間も同じように影響を受けます。

 

 

骨盤から背骨、頭蓋骨がゆっくり開き

それを取り巻く筋肉や細胞組織が緩み

皮膚が緩んで毛穴が緩んでいく。

 

 

 

身体の深いところから浅いところへ

道を開いていくことで

老廃物など古いものを排出していく時期です。

 

 

その老廃物を中医学では

邪熱・湿痰・瘀血という種類に分類していきます。

 

 

邪熱は痒みなど炎症のもと。

湿痰は浮腫みなど水分代謝の低下。

瘀血はシミやくすみといった血の停滞。

 

 

浅いところから深いところに向かう中で

うまく通じないところ(交通渋滞を起こしている場所)

に症状が出てきます。

 

 

この時期は多くが頭部で、

頭蓋骨から頭皮にかけての道で交通渋滞が。。

 

 

身体で交通渋滞を起こすとイライラしてきます。

 

 

クラクションを鳴らして

あおり運転が始まります(笑)

 

 

怖いですねー( ゚Д゚)(笑)

 

 

身体の不通(交通渋滞)を伝えるために

症状が出てきます

 

 

のぼせや頭痛、めまい、耳鳴り

 

目や鼻の痒みなど花粉症の症状

 

イライラや気分の落ち込み、不眠

 

 

といった症状が多いですね。

 

 

この1週間でもめまいの症状が増えましたね。

 

 

でもこれは本来の道が交通渋滞を起こしているため

別ルートを使って渋滞を回避しようとしている姿とも言えます。

 

 

目・鼻・耳・口

あらゆる穴から外に出ようとするんですね。

 

 

 

また胃腸の症状も多かった!

 

 

草木が上へ外に広がる土台に

「土」の栄養が十分でないと伸びません。

 

 

その「土」は人間では

胃腸の機能になるわけなんです。

 

 

身体であおり運転が起こっている人は

土台である胃腸が弱っている人も多くみられました。

 

 

この時期は

食べ過ぎ(特に甘い物)を控えて、

日光に当たり運動することが好ましい(^-^)

 

 

運動は身体を動かすことがもちろんいいですが、

声を出しておしゃべりするのも運動です。

 

 

音楽を聴いたり、お芝居を見たりして、

感動して心を動かすのも運動です。

 

 

春らしく機嫌よく過ごせるように、

春の鍼、お届けさせていただきます♪

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)