風邪の効用
2020/09/02
野口晴哉先生の有名な著書「風邪の効用」。
非常に勉強になります。
カゼをひくということが悪いように捉えられる風潮の今。
野口先生曰く、「カゼは病気というよりも、カゼ自体が治療行為」
身体の気血のバランスの乱れが、病に発展する。
ならば、“風邪(ふうじゃ)”を取り入れることで、気を動きやすくし偏りを修正していく。
カゼをひかないようにはどうすればいいか、カゼを治すにはどうすればいいか考えている自分がいた。
カゼを利用して、良くしていこうという発想がなかった。
疲れた時にはカゼをひく。
ひくべきしてひく。
その時の、休み方が大事なのであって、あとは自然に戻すだけ。
野口先生、ありがとうございました。