秋分
2021/09/23
9月23日は立秋。
気温や湿度の変化など、秋らしくなってきましたね('ω')
本来夏らしく、運動して発汗することで、
身体を温めるエネルギーを養って秋冬を迎えるもの。
だけどコロナの影響もあり外出制限など、
夏の養生からは離れやすい環境だったように思います。
結果的に発散が不十分で、
余分な熱や水分が溜まっている方が多くみられます。
そこに気温低下が加わり発散しにくくなると、
さらに溜め込んでいた熱や水分が動かなくなり、
皮膚の痒み、肌荒れ、倦怠感、食欲不振、むくみなど様々な症状が出てきますね。
そんな時は、これ!!!
なんだかわかりますか?
これは「とんぶり」です('ω')
「とんぶり」とは平安時代に中国の唐より渡来し、
ホウキギ(箒の原料になる草)の果実。
日本では秋田県で生産され「畑のキャビア」とも称されています。
味は無味無臭で、
プチプチとした歯触りを楽しむ食材として使われることが多いんですね(^-^)
漢方では地膚子(じふし)と呼び、清熱利湿薬に分類され、
皮膚の風(痒みなど)を散らし、膀胱の湿熱を清利する薬物として使用されています。
いわば、身体にこもった熱や水分を、
尿に出して発散させていくのが「とんぶり」(^^)/
この時期にオススメ食材です♪
ぜひお試しください。
そして感想をお聞かせください(^-^)(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。