自然の中を歩く
2020/05/01
堺市にある荒山公園によくお散歩に行きます。
緑が多く、広くてのんびりできる公園(^^)/
お散歩していると、勝手に身体の力が抜けてリラックスできます。
お腹が動いて食欲が出てきたり、呼吸が深くなってきたり。
東洋医学的に「脾の臓」という臓腑があり、簡単にいうと胃腸などの消化吸収機能のこと。
※西洋医学の脾臓とは違います。
「脾の臓は四肢を司る」と古典にはあり、手足を動かすことで胃腸の動きが活発になります。
現在は春の土用(4月16日~5月4日)の期間で、この時期は季節の変わり目で消化器官に負担がかかる時期です。
実際、この時期は消化器官に影響出ている方が多くみられました。
しっかりお散歩して食べ過ぎないことが必要な時期ですね('ω')ノ
お散歩していて思ったのが、景色を見てボーっとしている時は「わたし」がないこと。
素晴らしい景色に浸っているときは、「何をどうこうしよう」という気持ちはなく、
ただ、自分と景色があるだけ。
ありのままを受け入れようとか、それを受け入れているなんて意識はなく、
ただ「ああ、気持ちいいなー」とほのぼのしているだけ。
ただ楽しむだけ。
まさに、自分と自然が“一体化”している状態。
でも、この景色を残したいとふと思って、スマホを取り出す瞬間に「わたし」が生じたんです。
この素晴らしい景色を未来に残したいと思った者、それは「わたし」であり私の欲求です。
この「わたし」から離れて、その瞬間に没頭すること。
実際にその後、なんともいえない満足感で幸せいっぱいでした(^^♪
自己免疫力を大きく上げる要因だと感じています。
忙しすぎるみなさまへ。
今までの経験、世間知、常識、そういったものを一旦置いて、そのまんまを見れたらいいですね。
気にしていたことが「あほらし♪」「しょーもな♪」となればお得です('ω')(笑)
どうにもならないことは自分に都合よく考えるのもいいですよね♪
今日もいい鍼できました。