春という季節
2020/02/04
東洋医学的には、この立春からの3ヶ月を発陳(はっちん)といいます。
すべてのものが生き生きと発生し、つらなって繁栄していく姿のこと。
自然界では、春は空が温かくなってきますが、地面はまだまだ冷たい季節。
ということは、冷え逆上せになりやすく上半身と下半身の偏差が大きくなりやすい。
春は「肝の臓」が旺盛になる時期と考えています。
肝の臓はのびのびと上へ横へ満遍なく伸びようとするのが特徴で、
気(エネルギー)は下から上へ、内から外へ向けて動き始めます。
なので春は、上半身に、特に頭部に症状が出やすくなります。
急激な気温の変化や気持ちの乱れがあると、めまいや耳鳴り、のぼせ、イライラなど起きやすくなります。
肝の臓。。。そうですね、自分の中に熱血で勢いのある松岡修造がいると思ってください(笑)
その松岡修造をいかにノンストレスにのびのびさせるかが、春の養生。
この時期の養生法(松岡修造の取扱説明書)は、
①早寝早起きして、起床時はゆっくりとお散歩するようにする。
→足を使うことで、気(エネルギー)が上に上がりすぎるのを防ぎます。
心の中で、松岡修造が言ってます。「おはよう!早く起きろ!動きたくてウズウズしてるんだ!」。
そんな修造を無視して寝坊、運動しないと、めっちゃストレス溜まって怒ります。
②ぴちっと締め付けるような服装や、髪の結方は避け、ゆったりとした格好で過ごす。
→「肝の臓」はただでさえ緊張しやすい臓器。締めることは、気(エネルギー)のベクトルを外から内にするようなもの。春の季節に反します。
やっと外に出れた修三。しかし、めっちゃきつい帽子、サイズが小さすぎるシャツを着せられて、のびのび動けません。そりゃストレス溜まるし怒ります。
③カフェイン類の摂取量を控える。
カフェイン類は興奮状態にさせる働きがあり、気が上がりやすくなります。
また、タケノコや春菊、菜の花といった春の旬の食材ももほどほどに。
カフェイン類や春の旬の食材の中にも松岡修造がいます。身体に取り入れると、もっと熱くうるさくなります。
ざっとこんな感じです。
※松岡修造さん、例に使わせてもらってありがとうございます。他意はありません(笑)むしろ好きです。
また、冬にしっかりと睡眠をとれていなかった人は、春に体調を崩しやすくなります。
花粉症はその一つですね。
まずは季節の流れを頭に入れておく。
そして春の身体にしていく。
春の身体に近づける鍼、またひとつ掴めそうです(^-^)