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専門的なブログ

日頃感じたことや学んだ事を綴っていく専門ブログ

あくまで個人的な見解です

大便の後に下血するか、下血の後に大便が出るかで、弁証してるのおもしろい。先血後便は大腸湿熱下注による陰絡の損傷。張景岳「血の便前に在りて来…

鍼は心

2021/02/03

今日はふと「自分がなぜ鍼灸師になったのか」分かった気がした。不器用な父の深いところに触れて、ただただ「有り難う」と心が感動した。身体を通し…

環世界

2021/01/29

ユクスキュルの「環世界」。自分にとって意味あるものに目が行く。モンシロチョウは午前中は交尾のためにキャベツ畑を飛び回って、花には目もくれな…

太極

2020/11/09

陰陽という概念がなくなり、太極に戻る瞬間。自分と自分以外の世界が陰陽であるなら、自他との境目がなくなる瞬間がそれなのかも。気が広がって、呼…

まんまる

2020/10/12

集中することは、頑張ることだと思っていた自分がいた。頑張っても、自分の経験則の範囲内での実力しか出ない。自分の内に秘めている無限大の実力を…

野口晴哉先生の有名な著書「風邪の効用」。非常に勉強になります。カゼをひくということが悪いように捉えられる風潮の今。野口先生曰く、「カゼは病…

弓と禅

2020/07/13

オイゲン・ヘルゲルさんの著書「弓と禅」。鍼灸をする上で欠かせない本。いかに身体の力を抜けるか。力を抜くことが大自然と繋がる。不自然が気を滞…

「荘子在宥篇」。「在」はあるがまま、「宥」は放任して拘束しないこと、という意味があり人為的な支配・統治に反する言葉です。その中に、 夫不恬不…

わからないことを、わからないと認めること。無意識にそれを避けてきた自分がいる。 わかることが良くて、わからないことが悪いと感じていたと思う。…

余桃の罪

2020/04/21

余桃の罪韓非子の有名な話。むかし、衛の国を霊公が治めていた時に、霊公が寵愛した弥子瑕(びしか)という美少年がいた。あるとき、霊公は弥子瑕を…