カゼをひくということ

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カゼをひくということ

2022/11/22

11月に入ってから、

カゼをひく方が増えましたね。

 

うちの子も、

咳や鼻水、

熱を出したりして

「しんどいー」という日もありました。

 

 

この場合しんどいことが悪いことではなく、

 

「なぜしんどいのかな」

「どう変化しようとしているのかな」

 

身体の要求に応えてあげることが治療になるんですね。

 

 

人の役に立とうと努力したり、

思い通りにならないことに怒ったり、

周りに合わせようと頑張ったり。

 

 

まだまだ私も親として未熟なもんで(笑)

よく頑張ってくれているなと思います('Д')

 

 

 

そんなことも含めて

いろんな緊張が身体には蓄積されていくんですね。

 

 

そういった緊張をリセットするのが

「カゼをひく」ということなんです。

 

 

カゼをひくことで、頑張れなくするんです。

 

 

異物を追い出そうとする働きが出て、

心拍が上がり気血の流れが大きくなります。

 

そうすると血管などに摩擦が起きて熱を発生する。

これが発熱。

 

胸や上半身の緊張をとろうとする動き。

これが咳。

 

 

発熱したら解熱剤、

咳が出たら咳止め。

 

その症状だけを取り除くのであれば

お薬は大変便利です。

 

 

お薬は

自己治癒力の優先順位を変えるといいますか

 

全体よりも

局所にかける気血を増やしたり

固定して安定させます。

 

 

社会的に生きていく上での

人としての願いや希望を

一時的に叶えるものですね。

 

 

ただ、

自分の身体を

自分の求めるペースで

自分の力で治す力をつける。


 

 

 

自分の身体の要求を

自分で解消していく力を身につけておくと

 

 

身体の自由度が上がり、感覚が良くなります。

そして自信がつきます。

 

 

 

うちの子たちも

カゼをひいた後は

 

運動能力が上がったり

言語が増えたり

表現の幅が広がったり。

 

引っかかっていたものが取れたような、

できないことができるようになります。

 

 

大人になってからも

季節の変わり目など

定期的にカゼをひける方が自然だなと思います。

 

 

頑張りすぎたときに、

頑張れなくするようにブレーキをかける。

それがカゼをひくということかもしれませんね。

 

 

 

今週のお花♪

妻の手作りが子どもたちを変えました('ω')ノ

子どもたちのトイレ成功チェック表♪