努力の必要性
2021/10/25
最近、ふと思うのが、
世間の一般的な成功術?って、
「一生懸命頑張る。努力なしでは成功しない」
のような気がする。
「努力しないと成功しない」という考え方は必要かな?
私としては、
「いい鍼灸師」
「いい父親」
になるために、いろんな本を読んで知識を入れたし、
いろんなことを試してきた。
自分で言うのもなんですが、努力してきたつもり。
なんだけど・・・
なんか違った。
欲しかったものがどんどん遠のいていく感じがあった。
欲しかったものっていうのは、
「自然体」。
当院にいらっしゃる方をはじめ、
妻や子どもたち、鍼灸師仲間や友人。
こちらが頑張れば頑張るほど、
頭でっかちになり、
知識の範囲内の視野しか持てず、
純粋な状態を感じることができなくなった。
そんなことに気づいてから、
「努力しないと成功しないという考え方が成功を妨げている」
と感じたんですね。
「世の中そんなに甘くない!苦労は買ってでもしろ!」
って言われそう(笑)
でも、苦労や努力って苦痛じゃない?
東洋医学の原点、縁起論。
「自分で蒔いた種は自分で刈り取る」。
楽しい種を蒔かないと楽しくなるわけがない。
楽しながら成功するほうが絶対いい(笑)
そしてそんな道を探していきたい。
そういったことをここ最近は続けてみました。
すると不思議なもので、
身体を診たときに、
「ああ、こうありたいんだなぁ」
って身体からの声が聴こえてくるようになりました。
で、そうありたいように鍼をすると、
すっごくきれいな光のようなものが見えるんです。
そして、私自身がすごく気持ちいい。
「ああ~なんかいいな~♪」
って絶景を見ているような感覚。
治療後その人はいい顔になってくる。
そして、なぜかいいことが起こる(笑)
たぶん、その人が純粋に求めるものを
無意識に引き寄せているような感じがします。
・・・こんなこと書いてると東洋医学が怪しまれそう(笑)
あくまで個人的に感じることなので('ω')
楽しながら結果を出したい。
これは、「よく諦め、よく望む」こと。
まさに陰陽。
そんなことを学んでいる気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もいい鍼できました。