家族
2021/05/17
私事ではございますが、先日3人目の子どもが生まれました。
あっという間に、3兄弟。。。(笑)
ここで改めて「家族」というものを考えていました。
妻や子どもたちと一緒に暮らす中で、多くのことを考えさせられます。
やはり共同生活するからには、自分のペースを崩されてしまいます。
楽しいことばかりではなく、苦しいことも多い(笑)
でも真に楽しいことは、「苦楽しい」ことだと私は最近感じます。
今の鍼灸師としての仕事もそう。
常に自分が追い求めている究極の鍼。
それは、
患者さんのあるがままを感じて、
患者さんの自立と自由を願う鍼。
その鍼にたどり着くには、
まだまだ自分のエゴやプライド、偏った考え方とぶつかります。
その時は苦しいですね( ゚Д゚)(笑)
でも経験上、その先には必ずいいものが待ってる気がします。
家族といるときもそう。
私の理想は、「個性の尊重」。
妻はありのままの妻で。
子どもたちはありのままの子どもたちで。
私はありのままの私で。
もちろん、めっちゃ難しい。。。
常に自分の価値観や生き方、理想にはめ込もうとする自分が出てきます。
そんな時は、必ずイライラする(笑)
でもこのイライラが出てきたときに、
「この状況でも機嫌よく受け入れることができるかい?」
と試練をもらっている気がして、日々頑張っています('ω')ノ
今は昔と違って、
家名にこだわらなくてもいいし、
お金や機械があれば一人でも苦労しません。
それゆえ、独身の方も増えていると思います。
だって結婚して家族を持てば、持ったなりの苦労がありますもんね(笑)
最近私は「家族のための苦労」に価値があるように感じます。
言い方はあれですが、
家族を持つことの苦しみに、大きな意味があるように思います。
おそらく数十年すると
「深い幸福感を得るために、あえて家族を作ろう」
そんな人が増えそう。
なので少子化はあんまり心配していない私です(笑)
繰り返しぶつかって、
角張った自分の生き方が、
少しずつ「丸」に近づいていくように。
「まんまる」に近づくほど、
「そのまんまのあなた」を受け入れることができる。
まだまだ角張った私ですが、
みなさんの「個性を尊重」して、
日本が、世界が「まんまる」になるように。
これが世界平和なのかな(笑)
いい鍼お届けしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。