東洋医学健康講座①
2020/07/20
7月19日(日)は、東洋医学健康講座を開催しました。
会場は堺市の泉ヶ丘駅直結、国際障害者支援センター(ビッグ・アイ)です。
たくさんのご参加、ありがとうございます
私以外にも、鍼灸師の先生が2人講師として参加し、3部構成でお話させていただきました。
トップバッターは石川浩之先生。
石川先生は、神戸の鍼灸学校で教員をされている先生です。
若さ溢れる、勢いのある講義(^^)/
緊張が伝わるスタート(笑)息継ぎおかしいながらも本領発揮!!
「気とはどういうものか?」
「なぜ鍼1本しか刺さないのか?なぜ鍼1本で効くのか?」
ということを話して頂きました。
一般的に「気」というと、気功と思っている方も多いと思います。
私たちの伝えたい気は、目に見えないエネルギーが常に身体には影響しているよーってこと。
例えば、空気・電気・磁気など、常に循環しています。
また、「気が利く」とか「今日は元気ないね?」とか、直感的に感じる目に見えない“何か”。
それを、大きく「気」と表現しています(*^-^*)
また、「なぜ鍼1本しか刺さないのか?」では、
イラストを使って、うまく説明していただきました。
ツボや経絡を、電車の駅や路線に例えて説明するところもわかりやすいと好評('ω')ノ
身体は基本的に、一か所の刺激に対して、大きく身体が反応します。
頭が痛くても、足で角のある物を踏んで「痛い!」っと感じた時に頭痛を忘れていた、なんて経験あると思います。
根本中の根本にある原因に絞って1か所に鍼をすることで、体中のエネルギーが1か所に集まり、大きな効果をあげることができるんですね。
また、この1本が効いているかどうかはっきりするし、
どのように効いているのか検証しやすい。
なので、論理的に考えることができるし、みんなで理解ができます。
いいスタートダッシュを決めてくれた、おもしろい講義でしたねー(^^)/
神戸で、いい鍼灸師の先生をお探しの方は、ぜひ石川先生に!
次回のブログは、2コマ目、宮本先生のご紹介です