ビールの効能

先日、患者さんからお土産でとある品を頂きました。

青島の生ビール！！

賞味期限が1週間しかもたないというビールらしく、早速頂きました。

生なので、口当たりが濃いのを想像していたのですが、思ったよりもあっさり！

飲みやすく、お酒好きの私は一晩で平らげてしまいました(^-^)（笑）ありがとうございます。

 

ビールは東洋医学的に涼性（平説もあり）です。

※平とは中間のことで、冷やしもしないし温めたりもしないこと。

個人的には、ビールを飲むと体が冷える感じはありますね。そもそも冷たいですからね（笑）

なので、陽虚と呼ばれる、身体が冷えているタイプの人には適さないとされています。

 

ビールの東洋医学的効能として、

健胃消食・・・食欲を促し、消化力を高める

清熱解暑・・・身体にこもった余分な熱を収め、暑気当たりを解消する

利尿・・・利尿作用がある

 

まさに、蒸し暑い夏の暑気払い、ビアガーデンが流行る理由が分かりますね！

ビールは他のお酒と比べ、栄養面が良いことから、「液体のパン」とも呼ばれています。

 

今の時期は、まだまだ冷え込みますので、

小便が近い、腰が冷えてだるい、足が冷えて浮腫む方は、控えめの方がいいですね。

 

いろいろ食べ物によって考えるところはありますが、

美味しく味わって頂くこと、これが何よりの食養生だと思います。

 

視覚、嗅覚、味覚をフル稼働して、全力のいただきます。

食べ終わった時には、満足感あふれるごちそうさま。

 

毎日そうありたいものです(*^-^*)