望診②
2020/02/26
患者さんが院内に入ってきたときから治療はスタート。
扉の開け方、靴の脱ぎ方、受付に向かってくるまでの間、いすの座り方、座ってからの気の動き方。
その雰囲気を感じたまま、治療室に案内する。
治療室に入る時も、どのくらいの距離感が患者さんが落ち着くのか受け取る。
カーテンの開け方、声をかけるタイミング、自分の身体の置き場を決める。
患者さんがの気が安定するポジショニング。
体表観察も同じ。
背候診の意識で、腹診をしていた自分に気づく。
腹診をするときと、背候診をするときで丹田の意識を変えると奥行きも変わる。
またひとつ発見。毎日一つ以上上手くなる。