母性と父性②

お問い合わせはこちら

ブログ

母性と父性②

2022/08/05

以前ブログで「母性」について書きました。

 

母性と父性 参照

 

 

今回は父性について書いていきたいと思います。

 

日本では伝統的に父性が弱い傾向にあります。

 

 

例えば、

戦争などで「突撃!」と命令が出たときに

真っ先に突撃するのが強い父親だと思われてきました。

 

 

でもそんな時に

「なぜ突撃しないといけないのか?」

と問いただすのが父性なんですね。

 

 

日本では「なぜ命令に従うべきなのか」

という疑問を言わなかった。

 

 

「開き直る力」

ともいえるでしょうか。

 

 

本当に強い父親は

子どもに対して

「世間がどうあろうとも自分の道を進め!

お前のことは俺が守るから!」

 

というスタンスが大事だと思います。

 

 

 

私が子どものころ

「人に迷惑をかけない」

ことを前提によく怒られていた記憶があります。

 

 

「なぜダメなのか」を考える機会が少なかった。

 

 

ドイツでは子どもがいたずらをすると、

「なぜこういうことをしたのか」問います。

 

 

子どもは言い訳をしますが、

それに一つずつ反論し、

言い訳できなくなってから叱る。

 

 

「自分がしていることを言葉にする。

じゃないとこの国では生きていけない」

 

そう話していたそうです。

 

 

 

日本は自然に恵まれており

農耕民族でもあります。

 

集団で連携しながら何かを作っていく文化。

 

そんな中で西欧と比較すると

父性は弱くなりやすいんだと思います。

 

 

じっと待つ

じっと耐える

 

これはどちらかというと母性。

 

この中から父性を作るには

家名や役職といったポジションが必要。

 

 

なので一人の人間というよりも

ポジションで生きるのが日本なんでしょうね。

 

 

 

現代は職場にポジションはあっても

家庭にポジションがありません。

 

時代が進むにつれ

家庭内に「父親の居場所」が無くなりつつあります。

 

 

 

これからの日本では

職場においてはこのままでいいかもしれませんが、

 

家庭内では、西欧の父性が必要なのかもしれません。

 

 

的確な判断力

強力な決断力

不要なものは切り捨てる実行力

 

 

 

 

 

・・・

といってもそれは私には無理なので(笑)

 

まずは妻に協力すること始めています(^-^)

 

今まで自分の父しか「父親」を知らなかったので

新しく今の家族での父親になりたいと思うんです。

 

 

答えはわからないけど

 

妻の負担を減らして

家庭内の空気が

もっと柔らかくなればいいなと思うし

 

 

子どもたちと真剣に遊んで

「パパはこういうの好き」

とか

「パパだったらこうはしないな」

 

みたいな感じで

「パパはこう思う」ということを伝えたい。

 

 

そうやって世間はどうとかじゃなくて

 

「私は一人の人間としてこう思う」

 

っていうことを基準にしてあげれたら

 

これからの個人主義になりつつある時代を

生きやすくなる気がします。

 

 

妻の

子どもたちの

わたしの

世界に一つだけの個性を輝かせるために

 

私にできる父性を

考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)

 

 

 

 

今週のお花♪

カーネーション

ヒペリカム

アガパンサス

リンドウ

千日紅

SPカーネーション

青りんご

今週の餃子(笑)

今まさに食べられそうになっているところ(笑)

きれいにまん丸。

柔かい雰囲気で焼いてくれました('ω')

ごちそうさまでした。