冬至
2021/12/22
12月22日は「冬至」。
一年の中で
最も夜が長く、昼が短い日です。
東洋医学的には、
夜(陰)が極まる時期。
冬至は別名、
一陽来復(いちようらいふく)
と呼ばれています。
これは冬至が一年の中で、
太陽の力が最も弱まる日で、
冬至を境に、
活動的な力(陽気)が増してきます。
冬至は、柚子湯に入ったり、
カボチャや小豆粥を食べる風習があります。
これは、邪気(冷え)を追い払い、
陽気を養うことで
健康と運気上昇の願いがこめられているんですね。
カボチャは原産地はアメリカ。
カンボジアから伝来したときに、
誤ってカンボジア原産だと勘違いし、
「カボチャ」となったと言われています。
「温性」で身体を温め、
「潤い」の性質も強いカボチャ。
まさに気温が低く、
乾燥しやすいこの時期にピッタリです。
柚子風呂は香りが気を巡らしてくれるし、
身体が温まってからの持続があるなと感じます。
(気ってなんだろう? 見てください♪)
小豆(あずき)は、
利尿作用があり
余分な水を排出し
浮腫みを解消します。
また熱をとる働きもあるとされています。
私も最近「小豆茶」を飲んでいますが、
色の濃い尿が出て、スッキリするのを感じます。
先人の知恵を借りながら、
寒さを乗り越えていきましょう!
一陽来復。
困ったことがあっても
必ず終息する。
気分が落ち込んでも
どんつきまでいけば
後は上がっていくだけ。
みんなよく頑張っています。
身体からめっちゃ感じます。
毎日お仕事ありがとう。
毎日美味しいご飯をありがとう。
毎日子育てありがとう。
毎日生きていてくれてありがとう。
いい鍼させて頂きありがとう。
最後までお読みいただきありがとうございました。