横断歩道を渡る人

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横断歩道を渡る人

2023/11/13

用事があって急ぎ気味で運転していたとき。

 

信号が赤になって

ふと横断歩道を渡るおじいちゃんが気になった。

 

杖をつきながら

小股でゆっくり横断していて

 

かといって焦ることもなく

自分のペースで

「いま。ここ。」を生きている感じがして

 

しかも目が澄み渡っていてとてもきれい。

 

 

「ああ、自分はなんか焦ってたなー」

と思いました。

 

 

私が好きな歌で

Mr.Childrenの「横断歩道を渡る人たち」。

 

歌詞の一部に

 

目の前を横切ろうとする

その老人の背中はひどく曲がっていて

思うように動かぬ現実にへし曲げられた心が

背中まで歪めているのだろうか?

 

 

桜井和寿さんは

姿勢を見て「その人の人生」を見ている。

 

 

私もそう思っていて

その人の姿勢や体のつくり、

ツボの状態、雰囲気から

 

その人がどういう人生を歩んできて

これからどうありたいのかを

「そのまんま」が出ます。

 

 

「姿勢が悪いので治してください」

という方も多いです。

 

その姿勢はあなたが頑張った証。

姿勢だけを矯正してもすぐに戻ってしまいます。

 

内側から頑張り方を変えていく。

「こっちのほうがいいな」という身体の使い方に気づいていただく。

 

 

身体のリクエスト通りに鍼ができると

びっくりするくらい効果が出ます。

 

 

身体に出てくる症状に

何一つとして不必要なことはなくて

 

すべてに意味がある。

 

一緒に悩みながら

いい方向に変わっていければいい。

 

 

最近は

「独りぼっち感の強いツボ」

が気になります。

 

 

緊張が強くなってくると

拒絶も強くなり

孤立した感じが出てきます。

 

 

ひとつながりになりますように治療する。

分別が減ればなぜか安心感がでます。

 

 

みんな

ふわふわで

ホッとできる

そんな空間を作りたいものです♪

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪

老人は杖。子どもは凶器(笑)